11月22日(土),第38回全国地域サッカーリーグ決勝大会決勝ラウンドの1日目。
第1試合は関西対決、第2試合は一次ラウンド同グループ同士の対決となりました。
【第1試合】
Aグループ1位突破のFC大阪と、Bグループ無敗優勝の奈良クラブの関西対決。
スタジアムはKickoff前からサポーターの熱気で埋まります。
試合は、開始4分で動きます。奈良クラブ40番野本選手のコーナキックに13番馬場選手が頭で合わせたシュートがキーパーに弾かれ、そのこぼれ球を23番堤選手が押し込み先制。
32分、FC大阪がコーナーキックを得ます。17番高橋選手から9番塚田選手のヘディングシュートはキーパーに弾かれますが、10番四ヶ浦選手がダイレクトで返し、得点に。
前半は1−1で折り返します。
後半61分、均衡を破ったのは再びFC大阪10番四ヶ浦選手。16番中村選手・9番塚田選手とつないだパスをダイレクトで決めて、逆転します。しかし後半83分、奈良クラブ32番岡山選手のパスを40番野本選手が右足で決め、再びふりだしに。そのままホイッスルとなり、試合はPK戦に入ります。
先攻はFC大阪。5人までは両チーム全員成功となりますが、FC大阪6人目を奈良クラブGKシュナイダー選手が止め、奈良クラブがリーチをかけます。奈良クラブの6人目は13番馬場選手。しっかりとボールをゴールに叩き込み、奈良クラブがPK戦を制しました。
【第2試合】
Cグループ1位のサウルコス福井と、各グループ2位の中で再上位となったクラブ・ドラゴンズの対戦。
一次ラウンドでも対戦している両チーム(サウルコス福井0-1クラブ・ドラゴンズ)。
こちらも前半の早い時間に試合が動きます。
前半2分、クラブ・ドラゴンズの6番守田選手が左サイドを上がっていた所に、5番田中選手のスルーパスが通り、そのままシュート。先制します。
しかしその後すぐの後半6分、サウルコス福井がコーナーキックを得ます。キッカーは7番鈴木亮平選手。ゴール前で混戦になりますが、4番松永選手の右足シュートが得点となり、追いつきます。
その後は両チームキーパーの好セーブなどが功を奏し、追加点が生まれません。そのまま前半終了を知らせるホイッスルとなり、1−1の同点で折り返します。
後半、サウルコス福井が何度もクラブ・ドラゴンズを脅かしますが、逆転ゴールには至りません。1−1のまま90分が終了し、第2試合もPK戦へ。
先攻はクラブ・ドラゴンズ。3人目でサウルコス福井がPKを外しますが、4人目は両者成功。5人目、決めればPK戦勝利のクラブ・ドラゴンズは本日先制点を決めた6番守田選手がキッカーに。ボールはまっすぐゴールへ吸い込まれ、クラブ・ドラゴンズが勝利をおさめました。
順位表
大阪 | 奈良 | 福井 | クラドラ | 勝点 | 得点 | 失点 | 差 | 順位 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
FC大阪 | 2▲2 (5-PK-6) |
1 | 2 | 2 | 0 | 3 | |||
奈良クラブ | 2△2 (6-PK-5) |
2 | 2 | 2 | 0 | 1 | |||
サウルコス福井 | 1▲1 3-PK-5 |
1 | 1 | 1 | 0 | 4 | |||
クラブ・ ドラゴンズ |
1△1 5-PK-3 |
2 | 1 | 1 | 0 | 2 |
○…90勝/△…PK勝/▲…PK負/●…90負
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