11月22日(日)、「第39回全国地域サッカーリーグ決勝大会」決勝ラウンドの2日目を行いました。
ブリオベッカ浦安(Aグループ1位)vsFC刈谷(2位最上位)
第1試合はブリオベッカ浦安(関東/千葉)とFC刈谷(東海/愛知)の対戦。前半13分、ブリオベッカ浦安11番竹中公基選手が相手ディフェンスを振り切ってシュートし、先制します。
1-0で折り返して迎えた後半。開始早々、FC刈谷がPKを獲得しますが、ブリオベッカ浦安のGK永井文也選手のファインセーブにより同点にはなりません。後半19分、ブリオベッカ浦安の10番清水康也選手から11番竹中選手へパスが通ると、迷わずシュートへ。追加点で2-0とします。
しかし28分、FC刈谷のコーナーキックから7番中野裕太選手が頭で合わせて1点を返し、反撃ののろしを上げますが、そのわずか4分後に、同じくコーナーキックから3番笠松選手が頭で合わせ、3-1と点差を広げます。そして後半40分、11番竹中選手が本日3点目となる駄目押しゴールで4-1とし、試合終了。ブリオベッカ浦安が2連勝で2日目を終えました。
サウルコス福井(Cグループ1位)vsラインメール青森(Bグループ1位)
つづく第2試合では、サウルコス福井(北信越/福井)とラインメール青森(全社/青森)が対戦。
前半からラインメール青森が猛攻をしかけますが、サウルコス福井の守備陣の活躍により、なかなか点に結びつきません。サウルコス福井も複数チャンスを作るも決めきれず、前半は0-0で折り返します。
後半も、青森ペースで試合が進みますが、福井ゴールを破れない時間が続きます。後半23分、青森8番西村光司選手が裏に抜け出し、一対一からシュートを放ちますが、これを福井のGK1番伊藤聖選手がファインセーブ。しかしその後すぐのコーナーキックからの混戦を青森23番阿達亮介選手が押し込んで先制。この点を守りきったラインメール青森が、激戦を制し2連勝を飾りました。
上記の結果により、ブリオベッカ浦安とラインメール青森が勝ち点6で並び、1試合を残して両チーム2位以内が確定したため、JFL昇格の権利を得ました。
入会の可否は、12月9日に行われる日本フットボールリーグの理事会にて審議されます。
*注:全社および全社枠…全国社会人サッカー選手権大会上位チームによる出場枠。詳細は大会要項を参照。
第39回全国地域サッカーリーグ決勝大会決勝ラウンド2日目
NO. | 日付 | キックオフ | チーム(H) | スコア | チーム(A) |
---|---|---|---|---|---|
【21】 | 11/22(日) | 10:45 | ブリオベッカ浦安 | 4-1 | FC刈谷 |
【22】 | 11/22(日) | 13:30 | サウルコス福井 | 0-1 | ラインメール青森 |
順位表(2日目終了時点)
浦安 | 福井 | 刈谷 | 青森 | 勝 点 |
得点 | 失点 | 差 | 順位 | |
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ブリオベッカ浦安 | 2◯0 | 4◯1 | 6 | 6 | 1 | 5 | 1 | ||
サウルコス福井 | 0●2 | 0●1 | 0 | 0 | 3 | -3 | 3 | ||
FC刈谷 | 1●4 | 1●3 | 0 | 2 | 7 | -5 | 4 | ||
ラインメール青森 | 1◯0 | 3◯1 | 6 | 4 | 1 | 3 | 2 |
○…90勝/△…PK勝/▲…PK負/●…90負