10月11日(火)に紀三井寺公園陸上競技場(和歌山和歌山市)で第23回全国クラブチームサッカー選手権大会の決勝戦を行いました。

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決勝戦では、3日連続3試合を勝ち抜いた、関西代表の「ルート11(大阪府)」と東北代表の「いわきFC(福島県)」が対戦しました。
試合は序盤からいわきFCが猛攻をしかけます。32番植田裕史選手、3番高野次郎選手が5分・6分とシュートまで持ち込むも、得点には結びつきません。しかし7分、いわきFCはチームホームタウンである福島県いわき市出身の23番、吉田 知樹選手が左足のシュートで先制。
ルート11は12番大内選手の投入で流れを変えようと試みますが、31分には 28番佐藤 令治選手の左足のシュートでいわきFCに2点目を許すと、34分にはPKを与えてしまいます。いわきFCはこのPKを3番高野次郎選手が冷静に決め、3点目。35分間で11本のシュートを放ったいわきFCが3-0でリードし、前半を折り返します。
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ハーフタイムに両チーム1名ずつの選手交代をして迎えた後半では、42分にルート11がセットプレーのチャンスを得ますが、得点となりません。すると46分、いわきFCの25番久永 翼選手のコーナーキックに9番菊池 将太選手が頭で合わせ、4点目。菊池選手はその後47分・50分にも右足シュートで2点を取る活躍で、今大会2回目のハットトリックを達成します。
いわきFCは、57分に23番吉田 知樹選手、67分に10番下重 優貴選手が得点を重ね、8-0とします。ルート11も反撃の手をゆるめませんが、ロスタイムにさらに1点の追加を許してしまい、試合終了。9-0でいわきFCが勝利しました。
いわきFCは、クラブ創設1年目で優勝の快挙を成し遂げました。

試合終了後は、表彰式を行い、準優勝のルート11と優勝のいわきFCに対し、それぞれ表彰状・トロフィー・賞状盾などが送られました。
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第23回全国クラブチームサッカー選手権大会 決勝

No. キックオフ チーム(H) チーム(A) 会場
【15】 11:00 ルート11 0-9 いわきFC 紀三井寺陸

優勝

いわきFC(東北/いわき)

準優勝

ルート11(関西/大阪)

第3位

イエローモンキーズ(四国/徳島)
海南FC(開催地/和歌山)